■宇宙人はいるの?
宇宙人は存在するのかという疑問は、誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか
この謎は、現在までに未だ明らかにされてません。
よって、現在までで明らかとなった情報から宇宙人の存在有無について考察していきたいと思います。
地球の常識で考えると、生命が誕生するためには、以下2つの条件が必要になりそうです。
1.水が存在する
水には生命が誕生するのに必要な元素が数多く存在します。
それらが十分に濃く、化学反応が発生することが生命の誕生には不可欠だったようです。
2.太陽のような恒星と、適度な近さを保っている
水が液体であるためには、太陽のような熱を持った恒星と、適度な近さにある星である必要がありそうです。
適度な近さである理由は、以下のことが挙げられます。
・太陽のような恒星が近くになかった場合
→寒すぎて水が凍ってしまいます。
・太陽のような恒星が近過ぎる場合
→熱すぎて水が蒸発してしまいます。
そのため、地球のように太陽から適度な近さを保っている星である必要がありそうです。
■地球と同じような条件の星は存在する?
間違いなく、存在します。
我々が観測できる範囲の星だけでも、他の恒星の近くに水を備えた惑星が存在することが確認できます。
この広大な宇宙で、地球と同じような星が無数に存在していることを考えると、高い確率でどこかの星で生命体が誕生していると考えられます。
では、何故そういった生物と未だ出会うことが出来ていないのでしょうか?
順に考えていきたいと思います。
まず、地球までやってこれる知的生命体が存在すると仮定します。
もしそんな生物が存在するしたら、人間よりはるかに高い文明を築けている生物であると思われます。
何故なら、宇宙の広さを考えて光の速度以上で移動できる手段を編み出していると考えられるからです。
そのような高い文明の生物は、自分たちより低い文明の地球を見て、何を考えるんでしょうか?
交信しようと考える?破壊しようと考える?
もしくは、我々の常識とは全くかけ離れた思考回路なのかもしれません。
「自分の星以外の生命体を見つけたら、コンタクトしようと考えるだろう」
これは地球人の考え方であって、 他の星の知的生命体の常識ではまた違うのかもしれません。
また、人間ほど知的レベルが高い生命体が存在することは非常に稀で、 生命体は存在しても、人間レベルは存在しない。という可能性もあります。
何故なら、地球に生命が誕生して40億年ほど経過し、やっとここ数百年で高度な文明を築くことが出来た、と言えるからです。
そして、例えどんなに文明が発達しても、この広大すぎる宇宙でお互いが見つけ合う。というのは 我々が想像している以上にかなり難しいこと、なのかもしれません。
いずれにせよ、地球外生命体が存在するとしたら、我々とは全く違った文化、姿形、考え方なんでしょうね。
そのことを想像しただけでワクワクしませんか?