■オーロラは、太陽風が作っている
オーロラは、太陽風が地球の磁場に沿って集まり、大気中の酸素や窒素とぶつかって起こる現象です。
順番に説明しましょう。
まず、地球は北極と南極の磁力生み出す巨大な磁石になっています。
磁石と同じイメージでいくと、S極が北極、N極が南極のようです。
丸い磁石のようなイメージですね。
次に、太陽風について
太陽は電気を帯びたガスを絶えず噴き出しています。
これを、太陽風と呼びます。
太陽風は地球まで到達すると、北極や南極の磁場に引き付けられ、上空に集まります。
電子が酸素や窒素とぶつかると、発光現象が起きるようです。
酸素とぶつかると赤や緑、窒素とぶつかるとピンクに光ります。
カーテン状に見えるオーロラは、高さによっても色が変わります。
低いところは、緑色、高いところでは赤色に見えるようです。
オーロラを見る機会がありましたら、色の変化に注目して見てみてください。きっと面白いはずです。
■オーロラが見えるスポット
・カナダのイエローナイフ
・アラスカのフェアバンクス
・ノルウェーのトロムソ
上記の場所がオーロラを見る上で人気スポットのようです。
日本からだとなかなか気軽に行けるようなところではないようです。
また、オーロラツアーというのも存在するようなので
興味がある方はまた調べてみてください。
人生で一度でいいからオーロラ、見てみたいですよね。