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日食と月食の仕組み

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■日食と月食

たまーにニュースで聞くこの言葉

生で見たことある、という方もいるかもしれません。

しかし、何故このような現象が起こるのか?

その理由を理解している人は少ないのかもしれません。

今回はそんな日食と月食について少し掘り下げてご説明したいと思います。

■日食の仕組み

日食とは、太陽を見る直線上に月が偶然存在し、太陽を隠してしまう現象を言います。

 

太陽の直径は月のほぼ400倍です。

 

そして、地球から太陽までの距離は地球から月までの距離のほぼ400倍です。

そのため、地球から見た直線上に月と太陽が存在していると、月が太陽を隠してしまいます。

この月と太陽の距離と大きさの関係はまったくの偶然です。

日食は、月と太陽の”偶然”によって発生するんですね。

ここで、皆既日食と金環日食の違いについて説明しておきましょう。

皆既日食は、太陽が月で完全に隠された状態

金環日食は、太陽が月で中央が隠された状態をいい、リングが見える現象を言います。

日食は、数年に1度しか見ることが出来ません。

皆既日食や金環日食は、2030年まで待たないと見れないようですが、

部分的な日食であれば、次は2016年3月9日に見ることが出来るようです。

生涯に何回見れるか分からない貴重な現象のため、是非ご覧になることをオススメします。

■月食の仕組み

月食とは、月-地球-太陽の順で一直線に並んだ時に起こる現象を言います。

地球が壁となって、太陽から月に届く光を遮ってしまうのです。

月食中は、赤色の月が立体的に空に浮かびます。

何故月が赤くなるかというと、地球によって遮られた太陽光が、地球の大気によって屈折して月に届くからです。

大気によって屈折された光は赤色等に変色するようです。

日本で次に見られる月食は、2017年8月8日に部分月食が、

2018年1月31日に皆既月食が見られるようです。

赤色に染まった幻想的な月が見られるチャンスも、人生において数回しかないかと思います。

月食についてもご覧になってみてはいかがでしょうか。

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